女性目線も問題なし!鉄板の大人メンズセーター着こなし術

セーター着こなしアイキャッチ

前回のデートはジャケットを着て行ったけど、次のデートは水族館だし少しカジュアルに崩しても良いのかな・・・?

季節に合わせてセーターを手に取ってみたが、女性からのイメージを上げるのにはどうすれば良いか悩みますよね。

方法のひとつとして、セーターを活用するというのがあります。

でもセーターって、モコモコ、チクチクで着にくいのかなと思う方も多いでしょう。
コーディネート、着こなしの難しさを感じて避けてきた方も多いと思います。
扱いも若干面倒で、決して男性の多くから好まれるアイテムではないです。

ただし、選び方を間違えずに、着こなしをしっかりすれば、たちまち上品な大人のイメージが醸し出され、尚且つ女性からもいいね!と言われること間違いなしです。

今回は、これまで1万人以上の悩める男性のファッションコーディネートを手掛けてきた私たちが、このセーターひとつ手にして着こなせば、デートでも好印象間違いなしの鉄板セーターの着こなし術を伝授しようと思います。

セーターの概念も変わってしまうのではないでしょうか?

ここから上品な大人の着こなしへとステップアップ!
ファッションが楽しめるようになると最高ですね。

1.デートで間違いなし!押さえるべき鉄板のVネックセーターとはこれ!

女性ウケも良い鉄板のセーターを1枚押さえるのであれば、まずは薄手で細身の濃色無地、天然繊維の「Vネックセーター」です。

Vネックセーター

Vネックセーターは、定番的な形のひとつで合わせやすいので着こなしやすく、細身であればスッキリして大人っぽい印象を演出出来ます。

クルーネック(丸首)セーターでも良いのですが、Vネックセーターは丸首に比べて襟元が直線的なラインとなるため、よりシャープな見え方となり、且つ大人っぽく落ち着いた印象を与えることが出来ます。

また、薄手というのもポイントです。

セーターって厚ぼったくてチクチク、ゴワゴワするから着ません、という男性の意見は非常に多いです。
ウールだと水洗いも出来ないのでクリーニングに出さなければなりませんから、扱いも面倒ということで嫌がる男性は多いのですが、薄手で柔らかい素材を選ぶことでチクチク感もなく、さらっと上品に着ることが出来ます。

秋冬カジュアルウェアの中でも大人っぽさを表現するのには最適な鉄板アイテムのひとつとなります。

さらには着方を変えて印象の変化をもたらすことも出来るので、コーディネートの幅が広く大人の装いの武器と
しては1枚持っていて間違いはないでしょう。

コーディネートの幅とはどのようなものか?
まずはVネックセーターおすすめの着方を伝授したいと思います。

2.セーターをメインとした鉄板の着こなしを伝授

セーターの着こなし方法をご説明するにあたっては、場面によって着方を変えるということに基づいてお伝えすることで理解が早いはずです。

デート場面を例にして、大きくは以下の2つの場面に対するコーディネート方法をご紹介します。

2-1 安心定番のワイシャツとの組み合わせ(ディナーデート編)

ディナーデートのような場面だと、レストランという場所も場所なので、あまりカジュアルな印象が強くならないように襟付きのシャツと組み合わせるのが良いです。

襟付きのシャツの上に、Vネックセーターを着るという方法です。

薄手セーターコーディネート

この着方は比較的イメージしやすいとは思いますが、ここでのポイントは、台襟(だいえり)と呼ばれる襟の高さがあるシャツを選ぶことで、襟元のしっかりとした見え方が演出しやすく、大人っぽい上品さも出しやすくなります。

丸首よりは襟元の詰まった感じがなく、スッキリして見えると思います。

レストランであれば、ドレスコードでジャケットが必要な可能性もあるかもしれませんが、この上に羽織っても、薄手であれば着ぶくれもせず良い印象を保てます。更にジャケットの中にチラッと見えるセーターがちょっとしたアクセントにもなります。

セーターを使ったジャケットスタイル

さらに薄手であれば、暑い場合に脱いで折りたたんでバッグにしまっておいても邪魔にならないので、微妙な体温調整もしやすく持ち運びにも便利です。

2-2 セーター1枚のみで上品カジュアルな雰囲気に(水族館デート編)

この着方はイメージの無かった方も多いかと思いますが、アトラクションや水族館、動物園デートなどの比較的カジュアルな装いでのシチュエーションに対しては、中にワイシャツを着るのではなく、インナーを1枚着てその上に直接Vネックセーターを着てしまうという方法があります。

Vネックセーター

襟元にワイシャツの襟が無くなるので、やや肌の露出はあるのですが、ワイシャツを着ていた時よりもカチっとした感じが軽減されて、やり過ぎない程度にカジュアルな印象となります。

この上にジャケットを羽織っても良いです!

インナーがセーターの場合
この時のセーターの中に着るインナーについては、セーターから見えない程度の深めの「襟ぐり」のものを選ぶと良いでしょう。(あえてインナーを見せて着る着こなしもありますが、おじさんの下着っぽく見えてしまい野暮ったくなることもあるので、慣れていない場合は避けた方が良いです。)

3.女性イメージをすこぶる上げる要因は、サイズ、色柄、素材である

Vネックセーターを選ぶ際には、「サイズ」「色・柄」「素材」の3つのポイントを押さえることが大切です。このポイントを押さえれば大人っぽくスッキリとした印象で女性にも好印象な着こなしにグレードアップします。

3-1 まずは自分にとってのジャストサイズで選ぼう

まずは自分の体型に合った、「ジャストサイズ」で着ることが重要です。Vネックセーターのジャストサイズを見極めるポイントとしては、「胸・お腹・着丈」の3か所が注意点となります。

お店で試着が出来れば、「普段選ぶサイズと、もうワンサイズ小さいサイズ」の2枚を着比べてみると違いがわかりやすくなります。

男性は快適さを求めてオーバーサイズで服を選んでしまう方が多いので、実はワンサイズ下がジャストサイズだったということがあり得ます。

OKなサイズ感

セーターサイズOK
自分の胸回り+10~15cm程度のゆとりがジャストサイズと言えます。

NGなサイズ感

セーターサイズNG
NG写真のように、両腕を横に拡げてみて、ダブつきが大きくないかどうかが目安です。

お腹周りは自分のサイズ+10cm程度のゆとりがあるとジャストサイズと言えます。
胸回り同様に、両腕を拡げた際にお腹周りのダブつきが大きくないかを目安とします。

また着丈は、ズボンのベルト下あたりに裾口が収まる程度の長さがベストです。全身鏡などで後ろ姿がチェック出来れば、お尻がすっぽりと隠れてしまうようだと長すぎると言えます。

以上を注意しながら試着して視覚的に確認してくのが良いです。

3-2 定番色を使い、柄を入れるなら同系色で上品に

続いて色ですが、まず間違いない1枚を押さえるのであれば、チャコールグレーと呼ばれる「濃いグレー」の無地を選びましょう。

他の服とも合わせやすく、大人っぽく落ち着いた印象ながらも柔らかい雰囲気を醸し出すことが出来るからです。

まず、黒やグレーなどの無彩色は、他のどんな色とも合わせやすいという特徴があります。

黒を選んでも良いのですが、男性は黒いズボンを好んで履く方も多く、全身が真っ黒のコーディネートになってしまう可能性があります。

黒には近いけど、白も混ざった色であるグレーは黒ほどシャープになりすぎずに程良くソフトな印象を出せるというのがメリットです。

また、無地の方が大人っぽさを出せますのでオススメです。
鮮やかな色や派手な柄は落ち着いた印象とはかけ離れた、学生のような印象になってしまいますので、大人の印象を出したいのであれば不向きであります。

強いて言えば、同じ色で、編み方や組織の違いで柄が構成されているものがあるのですが、そういったものであれば派手さが出過ぎず上品さは保てるでしょう。

また、既にチャコールグレーの無地を持っている方がもう1枚を増やすのであれば、ライトグレーのような明るい色目を加えておけば、無彩色で合わせやすいのは変わらずで、チャコールグレーとも見た目がガラっとかわるので変化が出せます。

3-3 春夏はコットンや麻、秋冬はウールといった天然繊維で

3つめの素材ですが、春夏はコットン(綿)やリネンやラミーと表記される麻、秋冬はウール(羊毛)といった天然繊維を季節に合わせて取り入れていくと、グッとお洒落感が増します。

男性はあまり素材を気にしません。

男性は快適さや機能性を求めて、風を通さなくて軽いナイロンやポリエステルなどを好む方も多いですが、そのような合成繊維はチープな印象になり易く、季節感も出しにくく、アウトドアやスポーティな見え方となってしまうので、デート場面には合わなくなりがちです。

3-3-1 秋冬については、ウール素材を1枚持っていれば安心

ウールのセーターと聞くとまさにゴワゴワ、チクチクという印象を持つかもしれませんが、ウールでも細い糸を使っていて、編みが細かくて薄い編み地(生地)のものであればチクチクもなく、さらっと着ることが出来ます。羊毛なので薄くても保温性が高くかなり暖かいです。

天然繊維の中でも高級素材のひとつと言えますので、チープな印象にならず上品さが醸し出せます。

着る時期も、秋は10月から着ていて大丈夫で、真冬を通して春も4月までは着ていても良いので、一年のうちほぼ半分で着ていくことが出来るので便利ですよね。

持っていて間違いない、鉄板の1枚に相応しい素材がウールです。

3-3-2 春夏などの暖かい気候の時期であれば、コットン(綿)を取り入れよう

コットンはウールほど〝暖かくない“ 素材で春の陽気にピッタリです。素材は柔らかくソフトな印象を出すことが出来ます。

また通気性や吸汗性に優れているのでさらっと着ることが出来ます。

麻は夏素材と言われています。綿よりもザラザラする印象を持つ方もいるかもしれませんが、これをシャリ感と表現されていて、ヒンヤリした肌触りで、汗をかいても肌に張り付きにくいので暑い夏の時期に使われる素材です。最近は柔らかい麻素材も非常に増えています。秋冬時期に取り入れると季節感が合わないので注意して下さい。

服の裏側に必ず洗濯表記のタグが付いていますので、そこに表記されている内容で素材をチェックしましょう。

4.さらに着こなし力を上げて女性をメロメロにしよう

前述もしている通り、季節によってセーターの素材を変えたり、素材の厚みを変えたり、あるいは形を変えてイメージを変えていく方法もあります。

さらにはコーディネートの幅を上げるには、合わせるアイテムもどのようなものがあるかを知っておく必要があります。このようにして女性からも”オシャレに気を遣っている感”を感じてもらいましょう。

セーターの着こなし力を更に引き上げるポイントを、季節に合わせてコーディネートするところから紹介してみます。

4-1 春、秋は薄手のセーターで上品さを

春や秋といった時期においては、綿や薄手のウールといった素材で季節感を合わせ、且つ上品さを出していきます。

Vネックセーター以外の形であれば、クルーネック(丸首)もあります。

丸首セーター

4-2 冬は厚手も取り入れて、相手に寒々しい思いをさせない

冬は寒いので、薄手だけではなく厚手も多くなっていきます。
ウールの厚手であれば、防寒性が高まりますが、非常に軽いのが特徴です。

厚手セーター全身

厚手セーター寄り

男性は暑がりの方が多く、冬でも比較的薄手の方が多いのですが、例えばデート場面で一緒にいる女性がとても寒々しく感じてしまいますので、そんな思いをさせないように多少は気を遣ってあげてください。

冬は着る物が多くなります。アウター(上着)はジャケットであったり、ブルソンやジャンパーやコートといったカジュアルなアウターとも合わせることが出来ます。

セーターの種類も、タートルネックやジップアップセーターなどは使いやすいセーターの種類と言えるでしょう。

暖かく、冬らしいタートルネック

タートルネック

スポーティな印象にもなるジップアップセーター

ジップアップセーター

形を変えることでコーディネートの幅も広がり、“いつも一緒感“ を防止出来ますね。

4-3 夏も着るんです、サマーセーター

夏もセーター?と感じたと思いますが、サマーセーターなるものがあるんです。

サマーセーター

形はシンプルなVネックの半袖Tシャツ?に見えます。写真だとわかりづらいかもしれませんが、
良く見るとセーター、編み物になっています。

サマーセーター寄り

男性は暑い夏にわざわざセーターを着るなどという発想にならないのですが、実際着てみるとわかりますが、ただのTシャツよりはワンランク上品に見えます。編み物を上手に着こなせるととても大人っぽさが出しやすくなります。

セーターは編み物なので通気がとても良く、結構涼しかったりもしますので、機会があれば試しに着てみて頂くとわかります。

5.上品Vネックセーターを買いに行くならココ

まずは1枚もっておくべき、Vネックセーターを買うならおすすめのお店をご紹介します。

・ユニクロ
おすすめの年齢層:20代~40代
価格帯:3,000円程度
とにかく安さを求めるのであればユニクロ。老若男女が着られるベーシックでシンプルなデザインが特徴的。色の選択肢は多いけど柄物は少ないのでファッション苦手な男性でも選びやすいでしょう。セーターは洗濯機で洗える機能性を兼ね備えているものもあります。

・GAP
おすすめの年齢層:20代~30代
価格帯:8,000円程度
アメリカのファストファッションブランドで、シンプルなデザインのジーンズ、シャツ、Tシャツ、パーカーなど定番アイテムが揃います。ウールの中でも高級な品質のメリノウールのVネックセーターは薄手で着心地が良く、保温性も高い。アメリカのブランドということもあり、サイズが大きめなものがあるので注意しましょう。

・トゥモローランド
おすすめの年齢層:20代後半~40代
価格帯:16,000円程度
渋谷、新宿、丸の内、大阪、京都、名古屋やその他大都市にある国内大手のセレクトショップ。国内セレクトショップの中でもオシャレでありながらベーシックで大人っぽいアイテムが揃うのが特徴です。価格帯はやや上がりますが、こちらのウール素材のVネックセーターは糸がとても細く、着心地が良いです。

6.まとめ

これでセーターに対する概念も変わってくると思います。

扱いが面倒と感じていた方も、それを上回るメリットを感じて頂いたのではないでしょうか。

まずは秋冬時期に鉄板であるウールのVネックセーターを一枚手に入れて着こなしてみて下さい。

ワイシャツの上に着たり、インナーの上に直接着ることを覚えられれば、あとはTPOによって着方を変えるだけなので、やり方を体得してしまえば秋冬コーディネートの最強の武器となってくれるでしょう。

ジャストサイズで着れば女性からの印象が上がることは間違いありません。

ファッションが苦手な方でもこれならいけるかもと思って頂いたと思います。

是非ともチャレンジしてみてください。

これを機に、大人の着こなしを取り入れてみてはいかがでしょうか。