メンズ必見!グレージャケットの素敵な着こなし方と選び方【写真付】

グレージャケット代表写真

ビジネスシーンでは黒・ネイビーと並んで、定番カラーとされているグレーのスーツですが、ON・OFF問わずジャケット単体としてカッコよく着ることが出来たら良いのに、と考えている男性は多いです。

しかし、いざグレージャケットのコーディネートに挑戦してみよう!と思い立ったものの、定番カラーゆえに「自分で選ぶと何だかパッとしない」「地味な着こなしになってしまう」などのお悩みを聞く機会が多いのも事実です。

そんな悩める男性の皆さんへ、今まで1万人以上の男性の服装に携わってきた現役スタイリストが、培った知識をもとに、グレージャケットの素敵な着こなし方を、コーディネート写真を用いながらロジカルにわかり易く解説します。

この記事を読んで頂くことで、ファッション初心者の皆さんには不安の無いコーディネート方法をしっかりと咀嚼することが出来て、オシャレ上級者を目指す皆さんには周りから一目置かれるオーラを身につけられることをお約束します!

1.グレージャケットの魅力

グレーは1色ではなく、色んな種類があります。

中間色のミディアムグレーからライトグレー、チャコールグレーと呼ばれる濃色グレーまで。柄が加わることで見た目の印象も変わるので、着こなしの幅は広く、オシャレも楽しむことが出来るカラーと言えます

また、白、黒、グレーといった色みの無いカラーは「無彩色」と呼ばれ、基本的に合わない色はありません

特に表面積の大きいジャケットにグレーを利用することで、全体感のバランスも取れるため、実はコーディネートしやすいカラーと言えるのです。

【色の種類】

・ミディアムグレー
ミディアムグレー色見本
グレーを代表するカラーはミディアムグレーです。
中間的な色合いであるため、適度に柔らかい雰囲気になるので使い勝手抜群です。

 

・ライトグレー
ライトグレー色見本
明るい灰色で白に近いため、グレーの中でも明るめなグレー。
上品で都会的かつスタイリッシュなイメージになります。

 

・チャコールグレー
チャコールグレー色見本

黒に近いねずみ色。チャコールとは炭のことで消し炭色とも呼ばれますが馴染は無いかも知れません。重厚でフォーマル、シックで大人っぽいイメージになります。

 

・グレー×チェック柄
グレンチェック柄
グレーに柄が加わったものです。格子柄=グレンチェックと呼ばれ、千鳥格子やヘアラインチェックなど、異なる細かい小格子を組み合わせた柄を指します。取り入れるだけで上品さを演出してくれます。

このようにグレーにも様々なカラーが有ることをお伝えしてきました。
どの様に着こなせば周りからオシャレに見て貰えるのか、次の章でコーディネート写真を用いながら解説していきます。

2.グレージャケット着こなしコーディネート

会社の服装規定がビジネスカジュアルを推奨している方向けには、グレージャケットを用いたカッチリコーディネートを、女性を交えた飲み会や食事デートなどのプライベートシーンを想定した場合には、カジュアルな柔らかい着こなしを、カラー別に写真を用いて紹介していきます。
代表カラーである、「ミディアムグレー」「ライトグレー」のコーディネートを見て貰いましょう。

2-1 ミディアムグレー

一般的にグレーと呼ばれているのは、このミディアムグレーです。
ビジネスシーンで皆さんが着用しているスーツの多くに利用されるこのカラーは、中間色のグレーなので、チャコールグレーよりも柔らかい印象になります。

・カッチリシーン
チャコールグレージャケットコーデ①
チャコールジャケット、ピンクシャツ

ストライプ柄のシャツと合わせることで、かっちりと落ち着いた大人の印象が演出できます。

・カジュアルシーン
ミディアムグレージャケットコーデ②

ミディアムグレーのジャケットにボーダーのカットソーを合せて、足元にレザースニーカーを持ってくることで軽快かつ大人のカジュアルコーディネートになります。オシャレなレストランやバーなどのデートシーンに適しているでしょう。

*注意点
赤や黄色といった鮮やかな原色は大人っぽい着こなしには向いていませんので、合わせる際には注意が必要です。

2-2 ライトグレーコーディネート

白に近いライトグレーは、インナーやパンツに明るいカラーを合わせると更に柔らかい印象に纏める事ができます。

ジャケットの中に着るインナーとして、クロやネイビーなどの濃いベーシックカラーで纏める事はもちろん、赤や青などのアクセントカラーなども難なく合わせられます。

・カッチリシーン
ライトグレージャケットコーデ①
ライトグレーコーデ②

ライトグレージャケットとシャツ、セーターの着こなし
濃色のチノパンを選ぶことでコーディネートがグッと締まり、スッキリした印象になりますし、明るいパンツに変えることで爽やかなジャケパンスタイルが完成します。

・カジュアルシーン
ライトグレージャケットコーデ③
上下共に明るい色で柔らかいカジュアルイメージの中に、差し色としてラベンダー色のセーターを入れる事で軽やかな印象に昇華しました。モダンで都会的なスタイルに昇華させたことで、春の都心部デートで活躍すること間違いなしです。

*注意点
全身を明るい色でまとめるとぼんやりとした印象になることもあるので、インナーやパンツに色味を取り入れるなど工夫しましょう。

3.グレージャケットを着こなす上での重要ポイント

2章では色やコーディネートの仕方によって見た目の印象が変わることを、写真を交えながら説明してきました。
こちらの章ではグレーのジャケットをうまく着こなす上での重要ポイントをお伝えしたいと思います。

3-1 サイズは体型に合ったものを選ぼう

身体のラインが綺麗に見える、体型に合ったジャケットを選びましょう。
必要以上のゆとりがない細身のシルエットである事が重要です。
確認すべきポイントは“肩幅・釦留める位置・着丈”の3つです。

 ジャケットの選び方を詳しく知りたい方はこちら
これさえ覚えておけば安心!メンズジャケット最強の1着の選び方

3-2 素材はまずはウールを手に入れよう

見た目の印象を上げるために「素材」選びは欠かすことのできない重要ポイントです。
多くの男性は拘りを見せませんが、女性の場合、季節や着るシーンに合せて素材を変える事は良くあるのです。
先ずここで選ぶべき素材は天然繊維、中でも”ウール”素材です。

ウール素材の特徴として、冬は暖かく夏は涼しい機能を持ちながら、適度な吸湿性を保持しているため着心地の良い素材であり、上品でカッチリとした印象を相手に与えてくれる大人向けの素材と言えます。

他にもウールより柔らかい印象になる“綿”素材や夏場にさらっと着ることが出来る“麻”素材など面白い素材があるので、ウール素材のグレージャケットを持っている方にはお勧めします。

中にはポリエステルレーヨンといった化学繊維を用いた素材のジャケットもあります。
化学繊維の特徴として、例えば暑い夏場には“接触冷感”、冬の寒い季節には”蓄熱保温”など機能的側面に秀でていると言えるので、ビジネスシーンなどでは使い勝手が良いと言えるでしょう。

上級者を目指す読者の方には、着るシーンに合せて素材を使い分けてみることをお勧めします。

3-3 トータルコーディネートのバランスに気を付けよう

3章で色々なポイントをお伝えしてきましたが、トータルコーディネートのバランスがとれているかは非常に重要と言えます。

グレージャケットの“サイズ”と”素材”を意識して選ぶことができて、さらに、全身のコーディネートのバランスもとれていれば、相手から見たときの印象やイメージがさらによくなります。
ジャケットだけでなく、合せるパンツや靴にも意識を向けてみましょう。
それぞれのアイテム選びに関して、興味のある方は下記のリンクを参照願います。

チノパンの選び方 を詳しく知りたい方はこちら
大人カジュアルからデートまで!チノパンの選び方をシーン別にご紹介

靴の選び方を詳しく知りたい方はこちら
女性からの印象アップする!チノパンに合う靴の着こなし術

4.グレージャケットを着こなす上での注意ポイント

4-1 細身のシルエットを選ぼう

同じ大きさでも色によって大きく膨らんで見えるのが膨張色になり、ライトグレーなどはまさに膨張色です。
スタイリッシュに見せるのであれば、よりタイトなサイズを選ぶことが好ましいでしょう。

4-2 スーツのジャケットを利用しない

スーツジャケットNG例
スーツのジャケットを単体で利用するのは避けましょう。

既製品のビジネススーツは、伸びない素材を使っているケースが多いため、機能性も考慮して体型よりも大きめのサイズで作られているケースが多いからです。

仮に、オーダーで作ったスーツのジャケットであれば検討の余地は有りますので、単体で売られているジャケットと着比べてみて差が大きくなければ、サイズ的に問題ないと言えるでしょう。

4-3 ダメージジーンズと合せたコーディネートはTPOに合わせて

ダメージジーンズを合せると柔らかくも若々しい雰囲気になるので、彼女さんとのデートシーンで楽しむ分には申し分ありませんが、カッチリした格好を求められる場面では浮いてしまうので控えるようにしましょう。

私のお勧めは、控えめなダメージ加工が入った色落ちの少ないジーンズです。
ジャケットと合せる大人のデートシーンでもスッキリと履きこなすことができます。

やはり大事な商談や大切な彼女とのデートシーンでは見た目の印象を重要視していきましょう。

5.グレージャケットを購入するならココ!3選

今までお話しした内容を踏まえ、いざグレージャケットを買いに行こう!と思い立った時に、どこのお店に行ったら、シーンに最適なアイテムを買うことが出来るのか知りたいですよね。

ここで、私が選んだ3つのショップをご紹介したいと思います。
いずれのショップもジャケットだけでなく、他のアイテムも取り揃えているので合せて確認する事も可能です。

5-1 UNIVERSAL LANGUAGE

スーツ専門量販店の青山が手掛ける、都内を中心に北海道や近畿地方にも店舗展開しているセレクトショップです。

スーツはもちろんのこと、ジャケットなどのデザインはもちろん、素材や縫製にこだわったオリジナルアイテムや、海外のセレクトショップやデザイナーとのコラボレーションアイテムを展開しています。

ジャケットの大体のご予算感として2~3万円ぐらいで、ターゲットとしている年代層は20代中盤~30代中盤といった比較的若いゾーン向けですので、まず手始めにオシャレなグレージャケットを手に入れるにはうってつけと言えるでしょう。

ネット通販も展開しているので先ずは覗いてみることをお勧めします。

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5-2 UNITED ARROWS

全国にショップ展開している日本を代表する高感度セレクトショップの一つです。
目の優れたバイヤーが、各国のブランドや新進気鋭のデザイナーズブランドを仕入れていたり、自社でもオリジナルブランドを作ったりと幅広いアイテム選びが出来るのが特徴です。

ジャケットの大体のご予算感として3~5万円ぐらいで、ターゲットとしている年代層は20代中盤~40代中盤といった幅広いゾーン向けと言えますので、既にベーシックなグレージャケットを持っていて、オシャレな2枚目を探している方にはお勧めです。

こちらもネット通販を展開中。

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5-3 伊勢丹メンズ館

新宿にある、地下1階から8階まで全て男性向けフロアの高感度デパートで、お勧めは国内外のブランドが展開する4階フロアやビジネスシーンに使うアイテムが充実している5階フロアです。

分からない場合は、店員さんが丁寧にエスコートしてくれますので、グレージャケットを利用するシーンを伝えて選ぶのを手伝ってもらうのもいいでしょう。

ジャケットの大体のご予算感として3~7万円ぐらいで、ターゲットとしている年代層は30代~50代といった幅広いゾーン向けと言えます。

1つ上のオシャレを目指す上級者の方にも、色々なブランドやフロアごとに違ったテイストのアイテムを見ることができるのでお勧めです。

こちらもネット通販を展開中。

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6.まとめ

定番カラーのジャケットはクロやネイビーだけではありません。選ぶ時のポイントや注意すべき点を把握さえしておけば、グレーのジャケットでも、カッチリシーンからカジュアルシーンまでオシャレかつ簡単にコーディネートすることが出来るのです。

この記事を読んで頂いた事で、皆さんの着こなしバリエーションが増えて、毎日の洋服選びが楽しいものになることを願っております。