【2023冬】メンズ服装「コート」&「セーター」活用コーデ17選

服装 冬 メンズ アイキャッチ

「冬にオシャレをしたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「だけど、周りからダサいと思われたくない」

多くの男性は普段あまりオシャレに気を使う必要がないので、冬場の外出シーンや室内で、いざという時の服装がわからずに困ってしまう方が大半です。

しかし、ちょっとしたポイントをおさえるだけで、周りの人達からもオシャレに見えて、その場に相応しい服装が出来るようになります。

その服装のポイントとなるのが「コート」と「セーター」を徹底的に活用することです。

でも、セーターって、チクチクして動きにくいから着づらいし、コートといったらモコモコしたダウンしか知らない…なんてお嘆きの男性の方も安心して下さい。

今回は、10年以上にわたり東京の表参道でパーソナルスタイリストを務める私が、それらのアイテムの選び方から服装・コーディネートまで写真を使ってご案内します。

皆さんがこの記事を読み終えた時には、冬に着る「コート」と「セーター」の服装がわかるようになり、大人っぽくオシャレに着こなせるコツをしっかりと掴めることをお約束します!

目次

1.冬場の服装で周りに好印象を与える服装:室外は「コート」、室内では「セーター」

冬場の服装で周りに好印象を与えるために、室内で着るアイテムには「セーター」を、室外で着るアイテムには「コート」をしっかり選ぶことがポイントです。

着丈の長いコートステンカラーコートコーデ
丈の短いコート寒い冬に、暖かいウール素材のスッキリしたシルエットのコートを着ることで「オシャレに大人っぽく」着こなすことが出来ます。

都心部で出歩くときには室内移動が多いことから、暑がりの男性はコートを着ずに外出される方もいますが、周りからは寒々しく季節外れに見えてしまうことからコートは必須と言えます。

中に着るインナーにウール素材で細身のサイズのセーターを着ることで、周りから「あたたかく柔らかい」印象に映ります。

コートは着てもインナーにはシャツだけといった方もいらっしゃいますが、コートをパッと脱いだ時に、特に、寒さには敏感な女性からビックリされてしまうこともあるので、セーターを着用しておくと安心ですね。

今後、冬の室内外でオシャレを必要とする場面では、温かいウール素材でスッキリ見えるシルエットのコートとセーターを着用する事で周りに好印象を与えることが出来るでしょう。

2.冬に「コート」と「セーター」を使ったシチュエーション別服装・コーディネート17選

寒い冬に周りから好印象に見える服装は「コート」+「セーター」の組合せが最適だとお伝えしました。
そして、ただ単にコートやセーターを合わせるのではなく、訪れる場所やシーンによって中のセーターの形や色、上に羽織のコートの種類を変えることが重要です。
それでは早速、おすすめコーディネート写真を見てみましょう。

2-1 「コート」を使った冬のシチュエーション別コーディネート

冬のレジャー施設や郊外デートなどアクティブシーンに最適なコートです。

①ブルゾンコート×セーター×ジーンズニットブルゾン×ジーンズ
②ブルゾンコート×マフラー×セーター×チノパンニットブルゾン×マフラー温かみを感じさせるウール素材の濃いグレーのスッキリした大人っぽいハーフコートにインナーには適度な厚みのセーターを加えてあげて、パンツを明るい色をチョイスすることでカジュアル感がプラスされます。
さらに首元にマフラーを巻くことで、ボリューム感が出てより柔らかい印象になります。

③Pコート×セーター×チノパンPコート学生時代から着る機会の多いPコートも、サイズ感と伸びるウール素材でスッキリ見せることでお洒落な大人の冬コーデに昇華させることが出来ます。

④ダウンコート×セーター×ジーンズダウン×ジーンズスポーティーな印象に映るダウンコートも、落ち着いた色とサイズ感を意識して細身のシルエットを選ぶことで都心部でもスタイリッシュに着こなすことが出来ます。

⑤ダッフルコート×セーター×ジーンズダッフル冬場は暖かいウール素材のダッフルコートも使い勝手抜群です。
子供っぽくならないようにコートのサイズ感に注意して選んでください。

⑥フードコート×セーター×チノパンフードコート
⑦フードコート×マフラー×セーター×チノパン
フードコート×マフラーいずれもフードが付いていることでスポーティーになりカジュアル感が出て柔らかい印象になります。
コートの素材が変わるだけ印象がガラッと変わることが分ります。
マフラーに赤などの差し色を取り入れるとアクセントとなり、オシャレな印象にすることもできます。

⑧チェスターコート×セーター×チノパン
⑨ステンカラーコート×セーター×シャツ×チノパンステンカラー×セーター一見するとビジネスシーンで着るような着丈の長いカッチリコートも、あたたかみのウール素材かつスッキリしたサイズ感を意識して選ぶと大人カジュアルのアイテムとして使うことができます。オシャレなレストランなどかっちり大人っぽい雰囲気の場所に最適です。

1-2 室内で活躍!「セーター」を使ったシチュエーション別コーディネート

オシャレなカフェにレストランでのお食事や、冬の映画館デートや美術館などの室内ではウールセーターが大人っぽくも柔らかい印象になりバッチリ合います。

⑩丸首セーター×ジーンズ

⑪丸首セーター×マフラー×チノパン紡毛丸セーター×マフラー冬は厚みのあるウール素材で柔らかくて相手に寒々しく感じさせないようにしましょう。丸首のセーターは柔らかい印象にすることができます。
毛足の長いシャギードッグセーターでより柔らかい印象になるのでグッドです。

⑫Vネックセーター×チノパン紡毛Vネックセーター水色
⑬Vネックセーター×チノパン紡毛Vセーター首元がV字のVネックは直線的になるのでクルーネックよりもスッキリと大人っぽい印象になります。
襟付きシャツと組み合わせることでより、冬のカッチリとしたカジュアルコーディネートが完成します。

⑭タートルネック×チノパンタートルネック首元まで覆うタートルネックは相手により温かみを感じさせますし、女性も冬場に良くするコーディネートなので高印象に映ります。

⑮ショールカラー×チャコールチノパンショールカラーセーターコーディネートショールカラーは襟元に曲線が出来るので柔らかい雰囲気になります。シンプルな丸首セーターよりも少しオシャレ感も演出できます。
シャツ襟を加えてカッチリさせることが出来ますし、襟無しスタイルでカジュアルな印象に着こなすことも出来ます。

⑯ジップアップセーター×チャコールチノパンLグレージップセーター×チャコールチノ
⑰ジップアップセーター×チャコールチノパンジップアップセーター襟元にファスナーが着くことでスポーティーな印象になりカジュアル感が増します。
シャツ襟を加えてカッチリさせることが出来ますし、襟無しスタイルでカジュアルな印象にも出来ます。

3.冬に好印象を与える揃えるべきマストアイテム8選

冬にコートとセーターを用いたカジュアルコーディネートを好印象に決めるためには必要なポイントは、「色柄」・「素材」・「サイズ」の3つです。

今まで知らなかった人が大半でしょうから、この機会に覚えていただき、冬のコーディネートからしっかりとイメージをあげていきましょう。

冬のメンズファッションのマストアイテムをご紹介します。 

3-1 「ブルゾンコート」で冬の休日でも気を抜かない大人の印象を

休日着こそ機能性重視で楽な服装をしておじさんぽくならないように、大人のブルゾンコートが一着あると便利です。

ニットブルゾンコート袖ニットUP濃いグレーやネイビーカラーは落ち着きを与えてくれますし、ウール素材を選ぶことで暖かくも柔らかい雰囲気になります。
スッキリ見えるサイズ感かつお尻ぐらいの丈感のブルゾンコートを選べば若々しく見せることが出来ます。

3-2 「ステンカラーコート」で大人の色気を醸し出そう

ステンカラーコートは襟があり、着丈が長いことから、冬のプライベートシーンでもカッチリとした大人の色気を演出してくれます。

ステンカラーコートコートアップスーツでも利用されるウール素材は適度なカッチリ感を与えてくれます。
膝丈よりも10cm~15cm上の丈感はカッチリした中に40代でもスタイリッシュな印象になります。

サイズ感を意識して選ぶには「着丈」「肩回り」「お腹回り」だけをチェックするようにしましょう。

より詳しくステンカラーコートを選ぶポイントが知りたい方はこちら
モコモコダウンはNG!この冬着るべきステンカラーコート着こなし術

3-3 「セーター」はエレガントさと柔らかさを兼ね備えた厚手のウール素材で

ウール素材のセーターは防寒性も高く、冬らしい印象を作ることができます。

紡毛セーター
紡毛セーター寄りサイズには注意しましょう。
ブカブカしたサイズではなく、すっきりしたサイズのものを選ぶとスタイリッシュな印象に映ります。
セーターのサイズは「胸まわり」「お腹まわり」「着丈」の3つに注意してください。

より詳しくセーターの着こなしについて知りたい方はこちらをご覧ください。
女性目線も問題なし!鉄板の大人メンズセーター着こなし術

3-4 「長袖シャツ」は襟の高いジャストサイズを選ぼう

普段から着る機会の多いシャツはジャストサイズで襟の高いタイプを選ぶとオシャレに映ります。セーターのインナーに使うとかっちりと大人っぽい印象にすることができます。(シャツは1枚で着ると春や秋などほかのシーズンでも活躍するおすすめアイテムです!)

シャツ
白シャツスッキリしたサイズでスマートに見せつつ、立体襟でカジュアルシーンも大人っぽく演出させましょう。
上品な印象に映る綿素材でベーシックなシロシャツは手元に1枚は置いておくべきアイテムと言えます。

より詳しくシャツを選ぶポイントが知りたい方はこちら
基本3つを押さえるだけでマスター!自分に合ったワイシャツの選び方

3-5 「チノパン」は細身のシルエットでスマート感を演出しよう

綿とポリウレタンが入った素材は伸縮性があるので、細身でも動きがしやすくスマートな印象になるのでおすすめです。
チノパンもオールシーズン使えるおすすめアイテムと言えます。

チノパンチノパンアップ手持ちのジーンズとチノパンの間くらいの厚みのチノパンを探してみましょう。1年通して利用できる万能性と、スマートな印象に打つので非常にお勧めです。

より詳しくチノパンを選ぶポイントが知りたい方はこちら
大人カジュアルからデートまで!チノパンの選び方をシーン別にご紹介

3-6 「ジーンズ」は濃紺カラーで細身のシルエットを

学生時代から穿く機会の多いジーンズは、濃い紺色で大人っぽいコーディネートにするのが基本です。

ジーパンジーンズ色落ちやダメージ加工の入ったジーンズは子供っぽい印象に映るので避けましょう。

元々は作業着ということもあり、厚手で伸びない頑丈な生地が多かったですが、最近では適度な厚みでストレッチの効いた素材もあるので細身のシルエットを選ぶことができます。

3-7 「レザーシューズ」で落ち着いた大人の印象へ

シューズはレザー素材を選ぶことで、大人っぽく統一感のあるコーディネートを心掛けましょう。

レザーシューズレザーシューズ寄り画像色はこげ茶や黒などの暗い色が他の服とのコーディネートもしやすく、おすすめです。
暗い色のレザー素材の靴を足元に持ってくることで、全体のコーディネートがぐっと引き締まります。

より詳しくレザーシューズを選ぶポイントが知りたい方はこちら
大人っぽくカッコいい!レザーシューズ選び4つのポイントと合わせ方

3-8 「マフラー」で首元からオシャレを演出させよう

首元にマフラーを巻くことで、冬らしい季節感とオシャレ感を演出させましょう。

マフラー11294 カシミアマフラー (ネイビー×ベージュ)普段巻物をする機会が少ない男性はカシミア素材を選ぶとチクチク感じにくいでしょう。

写真のような裏表リバーシブルのマフラーは、巻くと色味が2種類見せることができるので、コーディネートのアクセントにもなります。

シンプルになりがちな冬のコーディネートも明るい色を加えるだけで若々しい印象になりますし、無地柄はコーディネートがし易くなります。この機会に新しい巻き方にも調整してみましょう。

より詳しくマフラーに関して知りたい方はこちら
マフラー、ストールの違いを徹底解説!デートにベストな1本を!

4.オシャレな冬服を買うならこのお店!おすすめ3選

お写真を元にしながら冬の服装を紹介してきましたが、実際にどのお店で買うか、迷うことも多いと思います。
ここで、冬のメンズファッションが買いやすいお勧めのお店を厳選してご紹介します。

4-1 オシャレを楽しみたい方は「トゥモローランド」

トゥモローランド

新宿、渋谷、丸の内、大阪、名古屋、京都など大都市に多くあるセレクトショップです。
ファッション性の高い服も多く取り揃えているので洋服に興味があってお買い物が苦ではない方はお店を覗いてみましょう。
冬のメンズファッションで取り入れるべきカジュアルコートや、セーターなども多く取り揃えています。その他、通年で使えるシャツやチノパンも置いてあるので、冬の買い物に便利でしょう。
ただしオシャレ上級者の服も多いので、柄や色にインパクトのあるコートやセーターなども有ります。先ずはベーシックな柄や色を選びましょう。

4-2 より多くのアイテムを見たいなら「伊勢丹メンズ館」

伊勢丹メンズ館

新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全てメンズアイテムが揃っています。
日本最大級の品揃えの豊富さなので、自分の目でしっかりとアイテムを吟味しながら選びたい方には打ってつけのお店と言えるでしょう。

冬に着るコートやセーターは勿論のこと、マフラーや通年で使えるシャツ、チノパン、靴など冬のメンズファッションで使うアイテムは全て手に入れることが出来ます。

ただし、各アイテムは色々なフロアで展開しているので、慣れていないと最適な1点を選ぶのが手ても難しく感じると思います。
冬に使うカジュアルウェアは6階、靴とバッグは地下1階、マフラーやセーター類は1階に多く取り揃えているので、参考にして下さい。

4-3 自分では出来ない…と思ったら「ライフブランディング」

ワンズスタイル

>>ライフブランディングのサイトはこちら<<

お店に行ったけれど、いい冬服が選べない…、そもそもショップでの買い物が得意ではない…とお嘆きの男性はぜひ弊社にお越し下さい。

弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
上記等のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、サイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが選びます。

冬に使うコート、セーターなどのお洋服以外にもマフラーなどの雑貨類も購入することが可能です。
きっと今までに見たことがない、大人っぽくスマートな印象になるはずです。

服選びに悩まれた際には、下記ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡下さい。

5.おすすめの通販ショップ【BEST3】

服装選びはサイズが重要なため、デートなど重要なシーンで着る場合は、お店で試着をして選ぶことをおすすめします。とはいうものの、「お店に行く時間がない!」「そもそもお店が近くには無い!」という方もいるでしょう。その場合はネットで購入するのも一つの手でしょう。

5章では、そんな方のために、おすすめの通販ショップ【BEST3】をご紹介します。

【BEST1】「マネキン買い」で失敗知らず!メンズファッションプラス

おすすめ通販①


やりすぎない、失敗しない無難な男服をコンセプトに、ファッション初心者でも気軽に買える「マネキン買い」が可能。コーディネート写真でいいなと思ったアイテムが一式で購入できてしまうのでラク!

【BEST2】「大人っぽいきれいめアイテム」ならスプートニクス

おすすめ通販②


こちらも大人っぽくキレイめなアイテムが揃います。アイテムの種類が豊富で、選びやすいのも特徴。

【BEST3】厳選アイテムで初心者も買い物しやすいDcollection

おすすめ通販③


シンプルでベーシックなアイテムが厳選された通販ショップです。ファッション初心者向けにファッションが学べるメディアやコーディネート例も豊富にあるので、ファッションがあまり得意でない方にもやさしい通販サイトです。

6.まとめ

冬に周りから好印象に映るメンズファッションは「コート」と「セーター」のポイントをしっかり押えて選ぶことが重要です。

そして、冬にコートとセーターを用いたカジュアルコーディネートを好印象に決めるためには必要なポイントは、「色柄」・「素材」・「サイズ」の3つです。

このポイントを意識して着こなせるようになった結果、周りからオシャレに映ることで自分にも自信を持てるので冬のファッションを楽しむことが出来るでしょう。

興味はあったけどどうしたら良いかわからなかった皆さん、興味は無かったけど服装を変えたいと思う皆さんにとって、後にメンズファッションを楽しむきっかけになってくれたら幸いです。

今年の冬は洋服を変えて気分も上げていきましょう!

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